«Prev || 1 · 2 · 3 · | Next»

ウシカエルの解剖

こんにちは、臨床工学技士科 老体教員です。 

最近のジメジメ天気emojilife05は、梅雨の経験が無い私にとって、とてもつらく骨身ではなく、余剰脂肪に「ずしっと」堪える毎日です。

さて臨床工学技士科 2年生の【ラットの解剖】は終盤を迎えておりますが、先週には、基礎医学実習の第2段として、かえるの解剖の実習がありました。
一時は、ウシカエルが入荷できない状況に陥り、
「今年は実験ができないと心配」し、あせりながら色々探して行くうちに、カエル一筋63年の【カエル捕り名人】で偉大な、大内一夫さんの存在を知り、直接電話をさせて頂き、お願いしたところ快くカエルemojiemotion01の発送受けて頂きました。

世の中には、私たちが分からない所(蔭)で一筋(63年も)に働いておられる方がおられ、心から尊敬いたします。
大内さんの様な名人の方のお蔭様で、今回無事実験することができました。 
本当にありがとうございました。
医療界と各学校のために無くてはならない存在なので、まだまだ体に気をつけられて、活躍を続けて頂きたいと思います。


それでは実際の解剖実習の様子をemojimovie
ウシカエルの筋肉に直接電気
刺激を加えた時は、部分的に少しだけ筋肉が動
いた。次に、神経に直接電気刺激を加えた時
には、大きく筋肉が動き、学生から「ウォー」と歓
声があがりました。
筋肉に刺激をするときと、神経に刺激をすると
きに、筋肉の動きに大きな違いがあり、実際に
目で見ることは大変勉強になったと思います。
又、筋肉や神経のしくみ、神経から筋肉に
伝わる伝達方法の説明もあり全員熱心に聞いて
おりました。

―最後に―(ホームページより)

カエル捕り名人   大内一夫 様(埼玉県三郷市)
カエル一筋に63年の実績・・テレビ、新聞でもおなじ
みの【カエル捕り名人】です。
 現在71歳。実験研究用(現在、取引があるのは約100校。
全部で350ほどの研究室にカエルを納めています)。
年間2万5000匹以上もの注文に応えるための苦労と工夫は並大抵ではない。そのカエルを一年中いつでも捕れるのは、いま、日本で大内さん一人しかいない。
大内さんの健康状態を大学の先生方がこぞって気に掛けている。医者の卵たちが、実習をする上でカエルの解剖は欠かせない。カエルが人間の身代わりになってくれている。だから、大内さんがカエルを捕りに行けなくなるということは、日本の医学界にとって医療の停滞を意味する一大事。

病院実習emojiemotion04

こんにちは。ちびっ子教員ですemojiface01

先週から『夏の省エネ対策』が始まりました。
教室内の温度は28度目標とし、明るいところは消灯するなどして節電に励んでいます。
窓を開けて風通しを良くするなど、学生も頑張っています。

臨床工学技士科には、先週から始まったことがもうひとつ。
3年生の臨床実習が始まりましたemojiemotion01
6月14日から7月23日までの6週間、学校を離れ、治療の現場『病院』で過ごします。
自分の目でいろいろな臨床現場を見ることで、知識が深まったり、
学習意欲が高まったり、反対に不安になったり…
学校にいては経験することのできないことにも遭遇して、
『臨床工学技士として仕事をする』ということがどんなことなのか、
それぞれが考えるいい機会になればと思います。
実習を終えて学校に戻ってきた3年生に会うのが、今からとても楽しみですemojiemotion02

20年程前の私の臨床実習がどんなだったかと言うと…
・手術用の器具で怪我をした
・病院の売店のおばさんと仲良くなり、お菓子をもらったりしていた
・人工呼吸器の部品の洗浄の仕方がうまいとおだてられ、調子に乗って洗浄しまくった
決してこれだけではありません…
ちゃんと、まじめに取り組んでもいましたよ。

解剖見学emojiemotion05

こんにちは 臨床工学技士科冬季オリンピック代表ですemojiface01

またまた新潟は雪に見舞われ、雪景色emojiweather06
雪が降るとテンションが上がってしますのですが、
期末テストも近いのでちょっと不安な今日この頃です。

そんな雪の中、先週(2月3日)、臨床工学技士科3年生は
新潟県内の大学にご協力いただき、解剖見学に行ってまいりました。
医の博物館
午前は医の博物館で医学史上の有名人物について勉強し、
午後は解剖見学。

普段は紙面上での勉強が多かった部分が、具体的な3Dイメージとして脳に焼きつき、
より知識を定着できたと確信しています。
解剖見学中
この実習はこれから国家試験、臨床現場で働く学生としては、
すごく貴重な経験であったと思います。
このような時間を作っていただいた先生方、本当にありがとうございましたemojiemotion01

emojiface03脱走!!

今日は『七夕』ですね。
こんにちは、ひよっ子教員です。
全国的に梅雨入りし、新潟もじめじめした日が続いております。
こんな時は体調も崩れやすいので、みなさん気をつけましょう。

さて、臨床工学技士科の2年生が『解剖実習』を行っていることは以前このブログ内で紹介しましたが、
先日、その一環として『神経伝達実験』が行われました。
私たちが普段の生活の中で行っている動作は、
すべて脳からの命令を受けた筋肉が動くことで成り立っています。
この『脳からの命令』は、実は電気信号なのです。
この現象をきちんと理解するために、カエルの神経に電気を流して筋肉が収縮する様子を見る・・・という実験を行うのです。

この実験を行うために欠かせないのが『ウシガエル』なのですが、
今年はなかなか手に入らず、担当教員が探しに探して手に入れたのが静岡県浜松産のこの立派なウシガエルです。
ウシガエルちゃん・・・
立派なウシガエル

実験の当日まで発泡スチロールの箱で飼育したのですが、
逃げないよう蓋も準備し、さらに蓋が開かないよう紐で縛っておいたのに・・・
『脱走』emojiweather04しました。
朝、様子を見に行き、蓋の隙間から覗いてみたところ見当たらない。箱の隅々を見ても見当たらない。箱を持ち上げてみたら、やけに軽い。
思い切って蓋を開けてみたところ・・・い、いない!

教員3名で必死の捜索を行い、実験室の奥に隠れているのを発見。
【両生類の絶滅を危惧する】教員が、無事に捕獲しました。

捕獲直後のウシガエル
捕獲直後のウシガエル

学生の頃に解剖学の先生に聞いた『動物は敏感だから、自分に危険が迫っていることを察知する能力がある。
解剖するとストレスで胃潰瘍が出来ていたりするんだよ』という話を、ふと思い出しました。


命の尊さを考えながら、解剖から多くのことを学び取ってもらいたいと思います。

病院実習スタート

臨床工学技士科 園芸委員です。

臨床工学技士科3年生は、
来週月曜日から病院実習がスタートします。
実習期間は6週間で新潟県から長野県、群馬県、富山県と多方面に旅立ちます。

いままで学校で勉強していた内容をしっかり整理し、
医療現場でしか学べないたくさん知識技術を学んできてくれればと思います。
また、医療現場では、
知識技術以外にコミュニケーション能力、
マナーなど社会人としての常識が
より高く求められます。
入学時から日々成長するように学校としても努力しているところですが、
実際の現場でその重要性を肌で感じてもらえればと思います。

さてさて実習まであと一週間程度・・・
教員も3年生も病院実習前でぴりぴりした様子です。
そのなかでも安らぎを求め、学生がもらってきた
”ひまわり”の種を育ててみました。
まだ芽は小さいですが3年生の成長とともに
大きく咲いてくれるものと確信しています。
ひまわり少し成長

基礎医学実習【ラットの解剖実習開始】

先日、自宅脇の側溝清掃(ドブさらい)にて、かなりの数のドジョウを捕獲し、
近所の子供たちの熱い視線を独り占めにした
臨床工学技士科【ME技術者@ドジョウ捕り親父】です。
ずいぶんと暖かくなりましたemojiweather01

そんな5月半ば、先週より始まりました当学科2年生の「基礎医学実習」の紹介です。
臨床工学技士は医学と工学をバランスよく学ぶ必要がありますが、医学知識の基礎となるのが「人の構造と機能(解剖生理)」です。
その教科書にもある2次元的な臓器や骨格といったものを、動物の解剖・観察・記録を通して自ら体験し、よりリアルに、立体的に生きた像として学ぶ、それが「基礎医学実習」です。
実際には、ラットの解剖観察を通して、生体構造と機能(解剖学)を実体として理解したり、また、ウシカエル足の運動神経刺激による骨格筋の収縮(生理学)を観察する授業が展開されています。
もちろん、動物の生命とひきかえに学びを得るのですから、動物福祉の精神はもちろん、その命に対し黙祷をささげ、感謝と敬意を持って実習に臨ませていただきます。

写真はつい先日の実習風景です。


(なお、掲載にやや適さぬと思われる部分は、ぼかしてあります)

今年も刃物を握る手が震えながらのスタートとなりましたが、最終的な骨格標本が完成するころには、きっと多くのことを学び取っていることと思います。

一次救命講習

臨床工学技士科 アンパンマンemojiface01です。

国家試験まで残り約1ヶ月余りの臨床工学技士科3年生は、
本番に向けて猛勉強の毎日です。

先日、新潟市中央消防署様のご協力・ご指導の下
「一次救命講習」
が実施されました。
心肺蘇生法とAED(※)の一連の流れ(1-4)を全員が実践する形式で行われ、
約半日の講習に汗?を流しました。

1.反応の確認
2.気道確保と呼吸の確認
3.胸骨圧迫による心肺蘇生
4.AEDの装着、操作
 

胸骨圧迫30回(声を出して) 「1、2、3、4、…」

胸骨圧迫トレーニングシート?&テニスボール
 
AEDの装着             「電気が流れます。離れてください!」 


講習の最後に、実際にそのような場面に居合わせたときに大切なのは、
「早急な応対、何とか助けようとする熱意、そこに加わるちょっとの勇気」だと教わりました。

一生のうちに、そう滅多に遭遇するものではないかもしれません。
しかし、いざというときの心構えと対応を学び取ってくれたことと思います。
また、医療従事者としての心構え、責任も同時に感じてくれたことと思います。

ご指導いただきました新潟中央消防署隊員の皆様、大変ありがとうございました。

※AED(自動体外式除細動器Autometed External Defibrillator)
心臓がブルブルけいれんする「心室細動」を電気ショックで取り除くための装置。病院はもとより、現在は学校や公共施設等に広く導入され、一般的な救命用装置として普及。
 臨床工学技士はAEDを含む除細動器の保守管理業務にもあたる。

emojiemotion01入学前オリエンテーション

臨床工学技士科 ME技術者ですemojiface01

例年のごとく、いきなりドサッと雪が降りましたね・・・emojiface03
そんな中、今週は水から金にかけて臨床の1年生が毎年恒例の
「スキー・スノーボード実習(石打丸山スキー場)」に行きますemojiweather06
実習の様子は来週のブログにて報告しますねemojiemotion01

さて、先週末1月10日(土)、平成21年度入学予定者を対象とした
「入学前オリエンテーション」が実施されました。
オリエンテーションの中では入学前に事前準備をしてきてほしいことや心構え
などについて話をさせていただきましたが、とにかく目標に向ってひた向きに
努力できる“やる気”があれば、大丈夫です!!

入学予定者の皆さん、入学式で皆さんと再会できることを心待ちにしていますemojiemotion02

Pick up 授業  「生体計測装置実習」

臨床工学技士科 ME技術者です。

今日は2年生の授業「生体計測装置実習」の紹介です。

心電図や脳波、血圧など各種生体情報を観測し、モニタリングするME機器は
「生体計測装置」と称されます。
病院では、様々な生体計測装置が患者様の状態を常に監視しています。
もちろん、それら計測装置が常に正常に動作するよう保守・管理に務めるのも
臨床工学技士(CE)の重要な役割です。
(なお、診断目的での計測行為はCE業務から外れます)

そんな生体計測装置の原理・構造から、実際の操作・運用を学ぶのが
「生体計測装置学」です。

ECG

エコー2

脳波

モニタ

写真は、現2年生が生体計測実習に臨んでいる風景です。
班別に分かれ、学内にある各種装置(心電計、脳波計、筋電計、超音波計測装置など)
にて自分の生体情報を実測し、その操作方法や観測される生体情報に関する知識を
深めます。

実際の臨床現場においても、装置自体が適切に動作しているか否かを判断することは
CEの大きな役割ですが、一番大切で忘れてはいけないのは、状況によってはそこに
患者様がつながれているということ…。

そのような状況下で、計測される情報に万が一異常があったとき、
まずは何よりも先に患者様自身の状態を確認し、
迅速かつ適切な対応ができるCEに育ってほしいですね。

学習のポイントその2‐科目のつながり‐

臨床工学技士科 裏ボスです。

前々回ブログでは完全に学科テーマから脱線しましたので、今回方向修正!

臨床工学技士は、医学と工学の両側面の視点と知識・技術を持ち合わせ、それらを
臨床の場で応用・活躍できる人材として望まれ期待されています。
“医学だけ”あるいは“工学だけ”という偏りがあっては、本質的にその業務を理
解することは難しく、双方のバランスが重要です。

学校で学ぶ主な科目(国家試験にも直接関係してくる科目)は、医学分野、工学分野
、その合わせ技である医用工学(ME)分野の3分野で、それらを幅広く学ぶことに
なります。科目間・分野間のつながりを、在学中はもちろん、就職後も、バランスよ
く学び続けることが大切です。

専門分野を学ぶ上で重要なのはすべての科目の土台となる「基礎科目」です。
当校にて1年次に履修する基礎科目(一部)内容を紹介します。
「数学、物理学、化学、生物(人体構造・機能の中で)、英語」

履修状況や習得内容に個人差はあると思いますが、いずれの科目も入学前に
関わってきた内容がほとんどです。
(それらは入学前でも予習、復習、事前準備ができます!)
※なお、上記科目は、入学時点で該当科目を履修していない学生にも対応させた
カリキュラム(主に復習中心)となっていますので、その点はご心配なく。

応用科目はそんな基礎科目の組み合わせで構成されます。
例えば、「生物(生体構造の理解)」と「物理(電気含む物理現象の理解)」を合わせた
「物性工学(生体の持つ物理的・電気的な特性について学ぶ科目)」という専門科目があります。また、その「物性工学」を理解することが、専門科目「生体計測装置学、治療機器学、安全管理学(生体情報の測定原理や治療原理、生体と医療装置の適切な運用を学ぶ)」につながります。科目が科目の上に成り立っているのです。
また、「学習のポイント??略語の攻略?(5/20ブログ)」でも触れましたが、様々な専門略語意味を捉えるためにも「英語力」も備えておきたい能力ですね。

結局、基礎科目をしっかりと理解し身につけることが、その後の就学状況やCEとして
の将来性・方向性を左右するといっても過言ではありません。

学習のポイント??科目のつながり?
・ 応用・専門科目は、「基礎科目」の組み合わせです。すべての科目が関係し、
つながっていることを意識し、その“つながり”を追求しましょう!
・ “つながり”を知ることは、本質的に覚えるべき事項を減らすことにもなります!
(記憶の限界、科目間重複事項の記憶・整理)
・ どんな科目・試験も読解能力(国語力)が必要です。読書をしましょう!

臨床工学技士の“ウリ”は、医学と工学の両側面の視点を持って活躍できることです。
(=臨床工学技士としての生命線)
どんな科目も単に「試験のための科目」という意識ではなく、将来意識(なんのために、どこに“つながる”…)をもってバランスよく学びましょう!!
«Prev || 1 · 2 · 3 · | Next»