伝統医学
鍼灸学科学科長の小野です。
今日は、学生からの話を一つ
伝統医学は、望・聞・問・切を大切にします。
これは、聴覚・視覚・嗅覚・触覚さらにお話を伺って患者様の病態を把握します。
実際には、顏色を診たり・脈を診たり・体の反応を診て、患者様の病態を把握します。
授業でも、こういった話をして実技でも練習していきます。
先日、ある学生に言われました・・・。
「内臓の状態を、脈を診て分るなんておかしいです。
一般の人にこんな話通じないと思います。」
非常に良い視点を持っていますよね
我々は、当たり前のように患者様の脈を診て診察していると言ってますが、確かに通じない話もあるでしょう。学生はこうも付け加えました
「脈を診ているのではなく、脈を通じて患者様の深層心理とシンクロさせているのでは?」
確かにこれも一理あります。しかし、ユングの心理学が生まれる以前からあった伝統医学はこういったことを脈をみるという行為で置き換えたのでしょう。
学生の視点も正しいとも正しくないとも言えません。
見る視点に応じて答えは変わってくるのでしょう。
患者様の病態を深層心理という言葉だけでは、なかなか説明もつきづらいでしょう。
これが、伝統医学でいう陰陽論です。鍼灸や伝統医学の哲学観に「絶対正しい」というものはあまりありません。一つの事象をそのまま受けるのではなく、自分の視点から考えることは非常に重要です。
学生からこういう視点が出てくるというのは、非常にたくましく感じます
今日は、学生からの話を一つ
伝統医学は、望・聞・問・切を大切にします。
これは、聴覚・視覚・嗅覚・触覚さらにお話を伺って患者様の病態を把握します。
実際には、顏色を診たり・脈を診たり・体の反応を診て、患者様の病態を把握します。
授業でも、こういった話をして実技でも練習していきます。
先日、ある学生に言われました・・・。
「内臓の状態を、脈を診て分るなんておかしいです。
一般の人にこんな話通じないと思います。」
非常に良い視点を持っていますよね
我々は、当たり前のように患者様の脈を診て診察していると言ってますが、確かに通じない話もあるでしょう。学生はこうも付け加えました
「脈を診ているのではなく、脈を通じて患者様の深層心理とシンクロさせているのでは?」
確かにこれも一理あります。しかし、ユングの心理学が生まれる以前からあった伝統医学はこういったことを脈をみるという行為で置き換えたのでしょう。
学生の視点も正しいとも正しくないとも言えません。
見る視点に応じて答えは変わってくるのでしょう。
患者様の病態を深層心理という言葉だけでは、なかなか説明もつきづらいでしょう。
これが、伝統医学でいう陰陽論です。鍼灸や伝統医学の哲学観に「絶対正しい」というものはあまりありません。一つの事象をそのまま受けるのではなく、自分の視点から考えることは非常に重要です。
学生からこういう視点が出てくるというのは、非常にたくましく感じます