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2020.11.05

診療情報管理士のお仕事を知ろう④

入学相談室の小関です

 

診療情報管理士のお仕事紹介第4弾

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第3弾はこちら

 

今回は「DPC業務」についてご紹介です!

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まず、DPCって…?

DPC は Diagnosis Procedure Combination の略語です!

難しいですね!(笑)

日本語では、「診断群分類包括評価」といい、患者様の病名や治療内容で分類された診断群分類が1日あたりの入院費を決める医療費の計算方法です!

 

例えば…

焼肉屋さんに行きました!

食べ放題だと…一定の金額で、決められたメニューを制限時間内にいくつでも食べられますよね!

通常注文だと…何でも注文できますが、食べた分だけ金額がかかってきます!

DPCを焼肉屋さんで例えると…「食べ放題」と同じように、入院するにしてもDPC対応病院であれば「定額」で入院する事ができる!ということなんです。

ただし、厳密にいうと、いろいろな病気で入院する人がいますので、その病名や入院日数、手術の有無など専門的な治療を行うことによっても医療費は

変わってきます!

 

じゃあ、診療情報管理士のDPC業務ってどのようなことを行うのか?

焼肉の事例の中でも少し触れましたが…病気や治療方法はそれぞれの個人によって異なってきます!

また、それぞれの診療に応じて点数が決められており、それを整理するのが診療情報管理士の役目となります!

診療情報カルテ

 

手術や検査、ケガの処置など、診療の全てには点数が決められていますし、

DPCでは患者さんの「病名」と「行った医療行為」によって1日あたりの金額が決められています。

患者さんによって取れる点数、取れない点数も決められているので、カルテをしっかり確認し、病院や患者さんが損をしないようにしなければいけません。

 

ちなみに、、、

皆さんが病院へ行った場合、最後、お会計をしますよね。

あれは診療にかかった全ての金額を支払っているわけではない!ということはご存知ですか?

皆さんは病院へ行くと、まず受付に「保険証」出しますよね。

あれは医療費が安くなる魔法のカード・・・ではないんですが、イメージはそのような感じです。

 

保険証を出すことで医療費の総額の3割分のみの支払いで済むような仕組みになっています。

医療費の総額が9000円だとしたらその3割分2700円で済むということです。

残りの6300円は市町村や、ご両親の会社が払ってくれているんですよ。

 

入院をすると不安がたくさんです。

ですが、入院費は、病院の診療情報管理士がしっかりと計算をしていますので安心してくださいね!!

 

診療情報管理士は医療費の面からも患者さんや病院を支えています。

まさに縁の下の力持ち!?ですね😃

 

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