現在は透析業務や医療機器の操作や点検を行っております。実際に働いてみて、患者様と関わる時間は長く、臨床実習で学んだ患者様とのコミュニケーションの取り方などはすごく現場で活きています。日々進化する医療機器の中で、臨床工学技士科は他の医療職の方から頼りにされ、なくてはならない存在になっています。
患者様にケアを行うことで、感謝して頂ける時が今のやりがいになっております。振り返ると、最初の実習で右も左もわからない時に、看護学科の先生から看護アセスメントについて厳しく指導を受けました。次の病院実習からも、その指導を活かし、また実習先の先輩達からもご指導頂き、患者様との関わり方をたくさんの病院の先輩看護師から学ぶことができました。それが今に活きています!
実習は校舎内にある「附属はりきゅう治療院」で行いました。来院される患者様に対して、受付から問診・診察・治療方法の提案・施術など、治療を終えて帰宅するまでの一連を総合的に学べます。患者様とは実習で積極的にコミュニケーションを図りました。オープンキャンパスのスタッフでの高校生への対応、治療院での患者様への対応で、対人スキルを身に付けられました!
私は内科で患者様に検査・診察の予約や説明を行ったり、診断書の作成を行っています。ICMで学んだ医学用語はカルテを読む際にとても役立っています。私と同じ部署にはICMの同級生や先輩がたくさんいて、楽しく仕事ができています。患者様から「あなたと話していたら検査が不安だったけど、気持ちが楽になった」と言っていただいたことがあり、すごく嬉しかったです!
ドラッグストアで登録販売者として勤務しております。ドラッグストアの業務全般を行いますが、登録販売者しかできないこととして「お薬相談と販売」業務があります。ICM学生時には医療事務実習として、病院に来院された患者様の書類などの確認や目的の診療科までの案内をしました。分かりやすく且つ簡潔に伝える事の大切さを学び、今それを実践しています!