対象学科
「教育訓練給付金」の給付内容が拡充されます。
新しい制度では、中長期的なキャリアアップを支援するため、
厚生労働大臣が専門的・実践的な教育訓練として指定した講座(専門実践教育訓練)を受講した場合に、
給付金の給付割合の引上げや追加支給があります。
※年間上限額あり
人物・学力ともに優れており、将来専門知識を生かして社会で活躍しようとする入学希望者に対して、3年間で最大90万円免除する制度です。
※医療・福祉系の国家資格有資格者は学科試験を免除
※特待生制度の合否は、入学の合否と別に通知します
詳しくは「募集要項」をご覧いただくか、入試事務局までお問合せください。
TEL(フリーコール):0120-287-431
貸与額:年額42万円を一括貸与
入学年次は8月、進級時は3月に学費から貸与額を差し引く方法で貸与します。
利子:無利子
返済期間:卒業後5年以内
貸与額:年額20,30,40万円
利子:無利子
返済期間:最長10年
※それぞれ平成25年度実績です。詳しくはお問合せください。
鍼灸学科で開業した卒業生をインタビュー
梅田 正人さん
[旧燕高校(新潟県)出身]
ICM→治療院勤務→独立開業
「健康」「美容」を中心に地元新潟を元気にしたい、もっと鍼灸を広めていきたいという思いで開業しました。お店をプロデュースできる楽しみ、広告に対する工夫など思ったこと、感じたことを実行できる楽しさがありますよ。
久津美 清巳(くつみ きよみ)先生
鍼藺堂(はりいどう)
HP:http://www1.tlp.ne.jp/hariido/
私の息子には障害があり一般社会で一人暮らしをすることはできません。そこで妻と話し合い私が鍼灸師となり患者さまを治療し、息子は受付をすることで地域社会に貢献していこうと考えたからです。
自宅の一室での開業のため、賃料はありません。ただ開業するにあたり部屋のリフォームや看板、エアコンその他で100万円位かかりました。ベッドや棚、カーテンなど細かいものは1年間位かけコツコツ集めました。リフォームをしなければ、開業にはほとんどお金がかかりません。
私は経絡治療という鍼灸術で患者さまを治療しています。長年薬を飲んでも効果が無かった患者さまが、経絡治療で体の調子が良くなったという実感を持って頂けることが嬉しいです。
患者さまからご紹介を受けることが多いです。それとインターネットのホームページを見て来院される患者さまが多いです。あとは表の大きな看板です。
短期間でしっかりと国家資格を取らせて頂いたことに感謝しています。先生方の熱意ある指導が国家資格取得に結びついたのだと考えます。進級、卒業することは大変ですが、ICMを卒業できれば国家資格を取得することはものすごく簡単です。
経絡治療(はりきゅう)は、ほとんどの疾患に対して有効です。鍼を疑わないで鍼灸の道に進んでください。治せる自信を持って開業してください。経絡治療を学びたい方ご相談ください。
板谷 孝志(いたや たかし)先生
陽光鍼灸治療室
HP:http://0252501489.main.jp/
以前勤務していたスポーツクラブに鍼灸治療院が併設していたことや現在の鍼灸の師匠(長野式治療)に出会ったことです。
自宅の一室での開業のため、賃料はなし。仕事のつながりの中でベッドや小物、電光看板もすべて譲り受け、開業資金としては多くて20万円くらいでしょうか。
良くなったという声を直接、患者さまから聞ける、直に感じられるということ。
開業前にマーケティングを行い自作のチラシのポスティングを行いました。開業後は患者さまのご紹介が主な認知方法です。
昼間仕事をしながらの夜間部の通学だったので毎日睡魔との闘いでした。解剖学が現在の仕事にとても役に立っています。
1日でも早く開業できれば、より多くの患者さまを診ることができ、患者さまの期待に応えることができます。みなさんにも開業をぜひおすすめします。
鈴木 俊孝(すずき としたか)先生
はり灸院HOME
元々は肉体労働の仕事をしていたのですが、老後続けるのは厳しいだろうと感じて別の道を考えた結果、鍼灸師を目指しました。
ほとんどかかっていません。看板など全て自分で作成しました。ベッドとはりの道具さえあれば誰でも開業できると思います。
日・祝日は休み。火曜日は黒川村の臨時職員として黒川村の施設で鍼灸の対応を行っています。臨時職員の部分が固定収入になります。
良くなったという声を直接、患者さまから聞ける、直に感じられるということ。
新潟日報のミニックという地元広告に無料掲載してもらったこともありますが、ほとんど口コミです。
国家資格を取れたこと。それにつきます。
鍼灸は患者様にとって、病院などで治療がうまくいかなかった時の最後の選択肢。すごくやりがいのある業界です。学生のうちから勉強会など積極的に参加して、鍼灸の勉強を精一杯頑張ってください。
伊佐早 学(いさはや まなぶ)先生
鍼灸院はりあん
HP:http://www.hariann.com/
東京でサラリーマンをしていましたが、地元新潟の父が倒れて地元に戻ることに。新潟企業の給料を考えると独立したほうが良いと判断、独立の道を選びました。祖母が鍼灸の患者だったことも理由のひとつです。
だいたい50万円程。ベッドとはりの道具さえあれば誰でも開業できます。
概ね10名程度。患者さん10名を超えればアルバイトを雇えるでしょう。
やればやった分だけ収入を増やすことができること。また時給換算も良い。ある程度時間に余裕もあります。
ほとんど口コミ。チラシなどは自分でパソコンを使って作成。以前は往診など行い営業活動も積極的に行っていました。
国家資格を取れたことが大きかったです。
鍼灸の勉強をする中でも独立に向けてできることがたくさんあります。開業まで5年修行を積みました。まずは学生のうちからアルバイト経験を積み、多くのことを学び、自分が行いたい治療院像を作っていってください。